ふみの出会い系不倫日記

いい年した主婦ふみが
出会い系で一生懸命彼氏を探して
さまよう様を
備忘録として書きちらしてます

【しんすけ】3回目のデート→身のふりが決まる

3回目のデートは
年があけてからだった


メールのやりとりをしながら
いつが休みかをきかれたので2日ほど候補日をあげたら
両方に有休を入れてくれたみたい…


いや、どっちかでいいってw
さいしょの日にちはメールから数日後で
しかもまた2~3時間しかあたしも空けられない日なので
もう一方の日にちのがよかったんだけど
それでもいいということで


こんどは
あきのぶさんと行ったことのあるフラワーパークに行くことにした
安易とはいえ
こちらはだいたい様子がわかってるから
久しぶりに来たことにしておきさえすれば
スムーズにまわれるかな、と


駅からバスで行けるかなとか
公共交通機関を模索してみたけど
なくて
あたしの車に乗ることになった


その際も
”運転がへただし、本当は助手席の方がうれしい”旨は伝えておいた


だっていずれ行くかもしれない
ラブホテルに
あたしが運転、あたしの車、やだよお!(笑)


そういう釘は刺してみた、つもり


伝わってるかどうかわかんないけどw


ひとまず、前日にちゃんと洗車して
(まあ新車なので問題はないんだけど)
駅に迎えに行った


2017年1月


彼は2回目のデートで別れた場所で
あたしを待っていた
2回目のデートの帰り、その場所でずいぶん
名残おしそうにされたのを思い出してはずかしくなった


彼はスーツ姿で待っていて
車に乗り込んだ


狭い車の中だとわかる
あ、男の人のにおいだ…


眉をしかめるような
それでいて
男性を感じるような


抱きついたとき柔軟剤(嫁)のにおいに包まれるよりは
ずっとましだけどw


なれないナビに行き先を設定して出発
なんとなくおたがいにそれぞれぎこちないw


あっという間に目的地について
車を降りる
チケットは彼が買ってくれて入場


すぐに足湯が見えた


この足湯
あきのぶさんはいっしょに入ってくれなかった
あたしは足湯があることをあらかじめ
しんすけくんに伝えてあったので
すんなり入ることになり
そのために膝から下のお手入れは余念なかったw


ちゃんとタオルも持ってきてたし♪


先客さんがいた
ふたりで並んで入るんだけど
しんすけくんは足の甲まで体毛が一部生えてた
あたしはつるんつるん
ピンクのペディキュア
細くはないけど
つるんつるんの足をお湯に入れると
冷えた足が一気にあかくなった
しばらくそうしながら浸かってたけど
あたしの両手はものすごく冷たくてごしごししてたら
しんすけくんは自分の手でにぎりだしたw


足湯に浸かってるのになんでこんなに
手が冷たいのかしらねw


でも手をにぎるのに好都合だったんでしょうなw
はずかしいから
足でお湯をちゃぷちゃぷしながら
30分くらいはそこにいた


あたしの持参したタオルをはんぶんこで足を拭いて
足湯をあとにした


きれいな庭園、温室を見てまわり
やっぱりあきのぶさんときたレストランでランチした


あたしは食事制限があるから
食べられないものはしんすけくんにあげて
パンも半分食べてもらった


同窓会に行った話とかたわいもない話ばかりして
きれいな景色を見ながらすごした


レストランお会計
しんすけくんにまかしてトイレでお化粧をなおした


このあと
聞かなきゃならないことがあったから
リップを塗り直して気合いを入れた


レストランからフラワーパークの出口まではそう遠くない


並んで歩きながら
もじもじ、のつもりが、
あっさり聞いてしまった


要旨は以下


「あたしって、しんすけくんの何番目かな?」


「ログイン続けてるみたいだけど、ほかにもいい人いる?」


「そういう相手が複数ほしいタイプ?」


「あたしの中ではしんすけくんは1番目なんだけど
今日会うの3回目だし
ほかにいい人いるんならその人にゆずるべきだし
あたしも2番目にいいなと思ってる人にいかなくちゃなと思ってる」


てなことを切り出した


やっぱここらへんは年上の余裕なのかな~
切られてもいい覚悟はあったし
彼があたしを切らない自信もなんとなくあったし
でも
ドキドキした


3回目でエッチを、とかいう人も過去にはいたけど
3回目でどっちに舵を切るかくらいははっきりさせたかった
ダメなもんはダメ
なかいいお友達でいくのか
そうじゃないのか
ずるずるする気はさらさらなかった


しんすけくんの返事はこうだった


□1番目はあたしで
 あたしとなかよくなってからは他にはメールしてないそうだ


□毎日ログインするとポイントがもらえるから
 それでログインしていたそうだ


□こういう話を切り出させてごめん


□彼女になってほしい


ということらしい


あたしは


彼女を複数かかえたい人も中にはいるだろうから
そういう人ならあたしは遠慮するし


過去にあたしがいながら
ログインしてほかのひとにちょっかいかけてた男性がいて
その人とは深いつきあいになるまえに離れたこと
をほのめかした


サイトをやめたところで
別名で再登録しちゃうことだって可能だし
そこは信じるしかない


ただ、サイトの女の子から
うちの彼氏からメールきてませんか、とか問い合わせは来たりするよ


と、暗に
あたしとつきあうなら
ほかの人に安易にちょっかいかけさせないわよ?と釘は刺しておいた


びびったかどうかはわからないけど
この日からかれこれ何週間かたつけど
サイトのログインは格段に減ったか
今日は見てないけどログインしてないんじゃないかな


うんうん
おりこうさん(笑)


あたしに集中してくれるのなら
あたしも尽くしてあげる


つくすだけの価値があるか
自分の目でたしかめたかった


はれてここから
カップルということになったのが
3回目のデート


別れるまで
もじもじくどくど話した


「前に好きだった人がログインして別名で女の子に声かけてて
あたしの前の態度がよかっただけに、ものすごくショックで
そっと離れた
なのにさいきん、街で見かけたとメールがきたり、家を見つけたよとか
言ってきてきもちわるくて困ってる
自分で何股もかけておいて、今更きもちわるい」


ようするに
ほかの女にちょっかいかけたら
即切る女ですよ、あたしは


っていうすりこみ


そのかわり
あたしに集中してくれるなら
あたしも応えてあげる


帰り道は
あたしの左手を握るんだけど
あたし片手で運転できないから
はずかしすぎなくてすんだ
すぐ手を離せるから あぶないからって


駅前で車を止めたけど
前よりさらに名残おしそうで
ほっぺにちゅーして♪とたのんで
ちゅーをおたがいにした


いやー
かわいいもんですな(笑)


パークで
なんどもなんども
抱きしめながら
「やったあ、やったあ」って言ってるのが
とてもかわいかった


年下もいいもんだね
とやっと思えるようになりましたw


出会い系で
3回目のデートで決めようってしてくる男性が多いんだけど
そういうおふれでも出てるのかしらね
あたしは前はそういうこともなかったわけじゃないけど
この年下くんは
もうちょっとじわじわというか
もうちょと時間かかるんじゃないかなーと
オモッテマス