ふみの出会い系不倫日記

いい年した主婦ふみが
出会い系で一生懸命彼氏を探して
さまよう様を
備忘録として書きちらしてます

【しんすけ】23回目のデート②誕生日デート いらいら

部屋へ入ると
鏡が貼ってあるものの
それはくもりガラスで
真っ最中に丸写しになるわけではなさそう
一部くもりガラスがない鏡の部分もあったけど
その面積は部屋全体の壁のうちの微々たるもので
そんなにやらしくはなさそうで安心したが
前入った部屋みたいに窓はなく
ちょっと圧迫感を感じた


カバンや食料品の入った袋を置き
手を洗いに行ったり
お茶を飲んだりひとりであれこれしてると
しんすけくんにソファに座らされた
深く腰をかけたふみのスカートのスリットからは
黒タイツのふみの脚がのぞく


彼の黒タイツの好みが意味不明w


黒ストッキングはダメ
黒タイツがいい
なのに
今日履いてるタイツとしてはいちばんシアーな
40デニールのタイツはOKらしい


意味わからんw


40デニールがだめなら
60デニール、と段階的に上げていこうかと思ってたのに


まあいいや
彼にふとももをなで回され
腰を引き寄せられると
キスがはじまった


なんだか彼の唇が濡れている気がする
わずかな不快感も
流れ込んでくる彼の舌が思考を停止させる


キスから逃げようとしても
肩を押さえられて身動きが取れない
しばらく彼のなすがままになっていると
ようやく解放される


部屋が暑く感じて
立ち上がり、エアコンを調整する


彼に背を向けて
壁の低いところにあるコントローラーに向かって
彼の方におしりを突き出す形でかがむ


すると案の定
彼がすぐにやってきて
腰を抱きしめたかと思うと
おしりのあたりに顔をうずめてにおいをかいでいる


ああダメだよ…


さっきのキスでだいぶ…


きっとメスのにおいを発してるにちがいないと思うと
一気にかーっとなってしまい
はやくシャワーを浴びたい
それだけを考えた


彼の方へ向き直る
ふたりとも立ったまま抱き合い
またキスが再開される


いつまでたっても
彼の手は背中や肩を撫でるばかりで
胸にはやってこない


どうしてふみがカーディガンを着ているか彼はわかってない
このボタンは
あなたが外してナンボなのよ?w


イライラがふみの性的興奮をトーンダウンさせてしまう


なんとなく、自然にを意識しながら
彼の手がふみの胸にまわるようにそれとなーく誘導する


やっとやってきたしんすけくんの手は
ふみの乳房をやららかく包む


(そうじゃなーい!www)


今日のふみはちょいとイライラしてます


感じながらも
イライラしたふみの手は
彼の手を包むと
カーディガンのあわせ目のところへ連れて行く


「暑いわ…脱がして?」