彼のそこは
とっくに膨らんでいたようで
トランクスの一部は濡れていた

ふみはてのひらで覆うようにその膨らみを包んだ

その間も
彼の手はふみの水面から奥へ侵入し
凹凸を指で優しく撫でる

奥まで指を入れてほしくて
腰をゆらすが
立ったままでは都合がわるい

ふみはゆっくりと彼に
倒れ込ませるようにベッドに沈んだ

最初はふみも笑っていたが
彼の脚がふみの脚の間に割って入り
脚を拡げさせる
ふみの奥にしんすけくんの指が入り込むと
もう正気ではいられず
唇は悦びの声をあげ
陰部は指を食い締めて待っていた快感におぼれた

指を締めあげられた彼は
ほぐそうと躍起になってふみの中をかき回す
そうするとふみは気持ちよくなって
よけい指を食い締めることになる
乳首は彼に吸い上げられ
ときに噛まれ
ふみはベッドの上でのたうちまわった

脚が自由にならないのも快感につながる
ふみは荒い息で興奮を伝える
空いた手で彼の股間に手を伸ばす
トランクスがジャマだなと思った瞬間
彼はむくりと起き上がり
ベッドの上でやおら立つと
シャツとトランクスをすばやく脱いで
ふみの上にまた覆い被さってきた

暗がりでよくは見えなかったペニスが
今はふみの手の中にある
大きく張りあがって
その熱さと硬さにふみはくらくらする
握らずにはいられなくて
ふみはしごいた
すぐに液体が漏れ出す
ふみの中に入る準備をしているペニス

ふみのおまんこと口は
指と舌を突っ込まれ
あたまがくらくらする

ふみがはげしくしごくと
しんすけくんもふみのおまんこを激しく愛撫してくる
息も絶え絶えに
がまんできなくなりつい口走ってしまう

「おねがい、すぐに入れてえええ」

彼が半身を起こし
入れてくれるのかと思ったら
ふみの股間に顔を突っ込んで
べろべろべろべろっと舐め始めた

「いやあああああん」

舐められたいわけじゃない
入れられたいの

だけど
ふみの溢れているそこに下品な音を立てながら
くまなくなめ回す彼をうれしく思う

ふみのパンティは
ヒモがあるだけで
布がない
そこをおっぴろげて
外陰部を両手で押し開いて
すすっている

快感に麻痺しているから
そんなに気持ちいいわけではないけれど
彼がべろべろと舐めたり
舌を膣に押し込んだりしているから
はずかしくてうれしくて
ふみは手持ちぶさたに
彼のペニスをしごいた
舐めるにはちょっと遠い

舌がいやなわけじゃない
舌じゃ今は物足りない
入れて欲しいの

ふみはますます硬くなるペニスを強くこすりながら
もう一度懇願した

「おねがい…今すぐ入れてぇぇ」