ふみの出会い系不倫日記

いい年した主婦ふみが
出会い系で一生懸命彼氏を探して
さまよう様を
備忘録として書きちらしてます

【しんすけ】28回目のデート パイプカット

こんにちは、ふみです


タイトルのようにしょーげきです


2017年12月中旬


ふみはいつものごとく研修のあと
しんすけくんと駅で待ち合わせました


この日のいでたちは
紺のタートルネック、ラベンダー色のスカート
黒タイツ、グレーのショルダーバッグ


車両事故で朝からごたごたに巻き込まれ
へとへとで駅へ到着
改札口でしんやくんは待っていて
そのまま腕を組まれてお店へ直行


お店は彼が結婚式の二次会で行ったことのあるバーでした


人目がないので安心して飲めます


カウンターでいっしょにお酒を飲みますが
テーブルの下で手がいろいろとはいまわり
店員さんがいなくなるとキスをしてきて
さぞかしうっとおしい客だったことでしょう


ふみはそんなに酔うつもりはさらさらなかったのですが
ちょうどふみの体調の話になり
そこで彼がさらっとカミングアウトしたのです


「取ってきちゃったよ」


は?なにを?


「え…ココ」


とふみの手をとり
しんすけくんは自らの股間にあてがいました


ええええええええ!?


先週末、そんな話をしたばかりです
その先週末の日にすでに
手術の予約をし
きのう、会社帰りに手術してもらったとのこと。


えええええ!?なんですかその速さ、軽さ!


もう…ふみの眼は泳いでしまい
とりあえずワインのおかわりをもらって
あおりました。


ちょちょちょちょちょっと待ってよ。


パイプカットってそんなポピュラーですか?そんなイージーですか?
そんなドライなものですか!?


思ったことをすべて口にしてしまえば
彼の努力を無にしてしまう可能性もあるので
言葉をできるかぎり慎重にえらびました…


みなさんどう思われますか…


不倫相手ときもちいいセックスをするために…と考えると
とても体目的な感じもしますし


不倫相手を孕まさないように、と考えると
とても思いやりがあるようにも思えますし


なんだかいろんな考えがめぐってしまい
眼はおよぎっぱなし、口はおろおろ


でも、二度と
生理が遅れたりする不安を与えないように、ということは
わかりましたし
中で出したい、ゴムなしでエッチしたい、ということも
わかります
たしかにゴムない方が気持ちいいです


でも、
できちゃうかもしれない、という不安が
よけい快感を増幅させるわけですが
それはこれからはなくなってしまうのでしょうか…


あともうひとつは
うっかり別れられなくなったな、という
外堀を埋められたような感じがしました…


すぐさま別れる気はありませんが…
女へかけた投資や負担が多いほど
男は執拗に追うものです


ちょっとやばいことになったな、と思いました…


ま、そんな話をしながらも
彼の手は背中や腰、はたまた胸に触れ
あんまりいたずらばかりするので
彼の股間に手を伸ばすと
そこはかちかちになっていました


そして
このままホテルへ行きたい
全身ストッキングを持ってきたから着てくれと…


いやいやいやいや
無理ですwww


そんなつもりできてないし
ふみにも門限はありますし
ていうかカバンの中に全身ストッキング!?


話には聞いてたけど
注文したとは聞いてたけど


持ってきたんかいっっっっっ


次会ったら
それ着させられるんでしょうね…


次はぜったい着てねと約束させられ
この日は店を出ました…


ドアをあけ
酔ったふみに
冬の風は気持ちよく


階段をのぼろうとしたら
がっぷりキスされました


おいおいおい
だれかきたらどうすんのwww


いきなり舌が入ってきて
彼のいきりたった性欲を感じました


背中をかるく叩いてくちびるを離し
駅へともどります


帰りたくない帰りたくないという彼をなだめながら
駅までくると
案の定ふみの乗る私鉄についてきて
電車に乗りました
彼はボックス席をさがしているようですがそれはなく
残念そうにふつうの車両に座りました


ボックス席だと何されるかわかんないですwww


そうしてふみの駅のひとつ前で彼は電車を降りました


やっとふみの時間…
たまったメールとラインとゲームの手入れができましたw


あああああ
うれしいような
困ったような…


変な夜でした