ふみの出会い系不倫日記

いい年した主婦ふみが
出会い系で一生懸命彼氏を探して
さまよう様を
備忘録として書きちらしてます

【しんすけ】29回目のデート クリスマスデート②

ホテルまでの道は
風が強かった
でもふたりともやる気まんまんだから
冷たくても平気だったw


道すがら
ホテル空いてるのかな?って話をしてみたが
空いてなかったら車借りてホテル行くって言いのけられたw


ホテルにつくと
いつもよりあきらかに部屋は埋まっていた
岩盤浴とかのある部屋が残ってていいなと思ったけど
ふみは生理だし入れないから
ふつうの部屋にしておいた


エレベーターの中で抱きしめられて
その股間を押しつけられた
その刺激でふみはますますやる気になった


ホテルの部屋には窓がついていて
さっき歩いてきた道が見えるし
向かいのビルで予備校生が勉強している様子がうかがえた


今からこんなところでいたすんだわと思うと
それだけで浮き足立ちそうだった


ふみはまだプレゼントを渡してないから
部屋へ入るとすぐに着替えに脱衣所へむかったが
脱衣所が丸見えなので
トイレに入って着替えることに
脱衣所と同じくらい広いトイレで
笑ってしまった


しんすけくんはあたしに全身ストッキングを着せるって言ってはいたけど
それは別の日でもできるし
今日はサンタでしょ!と
肩ひもがあるチューブトップなミニスカサンタワンピに着替える
ショーツは生理だからしょうがない
真っ赤なショーツにナプキンがついているが
せめてストッキングは黒のガーターベルトにした


着替えてるあいだにしんすけくんは
ランチの準備をしているはず


部屋へ戻るとワインの準備をしていた彼がたちあがり
サンタだサンタだとさわりにきたw


うしろからさわりまくる彼をそのままにしておいて
ふみはバッグからプレゼントを取り出して
彼に渡した


ふみがもらったバングルの10分の1くらいの金額のモノだけど
彼が欲しいと言っていたもので
それよりね、ふみがプレゼントですよ、今日は!
言いませんけどね
それを理解したようで
プレゼントをあけるだけあけて
お礼を言うと
ワインも乾杯させずキスがはじまった


ソファに並んで座りキスががっつりはじまる
彼がうかれたサンタのワンピースの上から胸をなでるから
すぐに火がつく
息が荒くなるとともに彼の手や舌の動きがヒートアップして
ふみを欲情させる


吐息だったものが小さなあえぎ声にかわり
彼の指はますますふみの胸をはいまわる


ときどき生地の上からふみの乳首をつまむと
もうがまんができなくなり
彼の膝の上にまたがってうつろな目でキスを求めた


濃厚なキス


でもしらふじゃ無理


彼の膝の上からやおら降りて
グラスをふたつ取り
彼にひとつを渡す
ふみはあおると
ロゼを口移しした


冷たいうちにロゼを流しこむと
彼の嚥下がわかる
彼は手にもっていたグラスをあけると
こんどはふみに流しこんだ


押し込まれる深い香りのアルコールで
ふみのあたまはクラクラした