全裸になった彼と
ショーツ１枚のふみ

もう一度彼と一緒にベッドに横たわると
キスをしながら
彼はふみの胸を
ふみは彼のペニスを愛撫する

ふみは彼のペニスが欲しくて欲しくて仕方が無いんだけど
そんなことは言えない…
はしたない…

欲しい気持ちがよけい体に火をつける
彼が強めに乳首を摘まんだり吸ってくる

セックスができないなら…
あたしの口を性器に…と

長い長い愛撫から
あたしは身を起こすと
彼の腰の横あたりに座って
彼のペニスを咥える体勢に入った

彼もきっと期待してたはず

彼のサオを優しくしごくと
どんどん亀頭が膨らんでくる
まるでコブラのようにも見えるそのエロチックな形に吸い寄せられるように
あたしは舌をサオに這わせた
仰向けに寝ていた彼は
あたまの下に枕を２つ入れ高さを確保し
自分のペニスとあたしの動きをじっと見はじめた

赤い顔をしてしんすけくんが
見つめている
そう思うとあたしも
どうやったら彼が悦ぶかしらと

手を添えて
彼を見上げながら
唇で彼の亀頭をゆっくり含んだ

彼のうめき声が聞こえる

もっとよ…

咥えたまま
口腔内で舌をめぐらす
すると
彼のペニスが脈動して
ペニスの先から液体が出てきた

あたしは自分の口を性器にするべく
彼のペニスを奥まで飲み込んだ

彼の腰がひけたり
押したり…
あたしの口の中で彼は
びくんびくんと動く

口を離して
彼と見つめ合いながら
ペニスに舌を這わす
優しく舐めたり
激しく咥えたり
彼があたしのあたまに触れ
のどの奥までペニスを含ませようと押してくる
なすがままに咥える
おブスになってるかもな…顔…
余裕があるときは彼を見上げ
ないときは一生懸命奥まで含む

口の中でものすごく硬く勃起したなと思ったら
液体がじゅんと出てきて
あたしはむせてソレから口を離した
ペニスと唇の間を糸引く唾液…

彼は上体を起こし
あたしを抱きしめて激しいキスをしてきた

なんども
だいすきふみ…すきだよふみ、と
甘い言葉をささやく
あたしは脳を撫でられ
ずっと頭の中を占めていた言葉を
なんどもなんどもつっかえながら
彼に伝えた

「おねがい…最後までして」