さすがに２回もすると
プールの疲れも相まって
ぐったりした
急にあたまがクリアになり
今何時なのか、とか
いろいろなことが脳内に戻ってくる
性欲に支配された時間は終わった

正直なところ
はやくどいてほしかったけど
そんな無粋なことはできない

彼の呼吸がおちつきはじめたあたりで
彼の重たい体を少し押すと
彼も察したのか覆い被さっていたふみから
上体を起こした

ふつうの会話をすることが
スムーズにセックスの時間が終わったことを知らせるのにいいのかな

ふつうの会話に戻しながら
体内からペニスを抜かせた
あれだけ１回目たくさん出したのに
また精液だまりには半量くらいの精液がたまっていた

ふみ
この日あたりが排卵だったから
本能的にはこれがほしかったｗ

こんなたくさん出されたら
できちゃうかもｗ

ソファから立ち上がると
案の定ソファに敷いたバスタオルははげしく濡れていた

時計を確認すると
もう出発しなきゃならない時間が近づいていて
あわてて、ささっとシャワーを浴びた

部屋でエッチした痕跡を残さないように片づけて
ふたりで部屋をあとにする

帰りはふみの車で一緒に帰る
案の定
遠回りなのに
いつも通り
ふみの街まで一緒にくることに

帰りの車は眠たくて眠たくて仕方ないから
しんすけくんに運転してもらった
（保険はちゃんと入ってます）

あっという間にふみの街について
最寄り駅で彼と別れた

翌朝
トイレに行くと
出血していた
その晩も出血していた

…？

ヤりすぎたかなあ？
それとも排卵出血？

その晩はめずらしく彼からメールはなかった
そのかわり
翌朝メールが来ていた

めずらしいｗ

デートの翌日から天気が悪くて
ふみは体調が悪くて
３日ほど無断でメールは返さなかった…

なんかね
忙しいのとか
頭痛いのとか
何書いていいか頭の中がまとまらなくて
書いては保留
書いては保留しちゃった…

そんな感じで
プールデートは終了した

うん童心に戻って楽しかったし
ぬかりなく
ヤることはヤる彼もきらいじゃないｗ

来年の夏まだ関係が続いてるかどうかわかんないけど
また来れたらいいな
こんどはもう少し暑い時期に来れたらいいなと思った