ふみの出会い系不倫日記

いい年した主婦ふみが
出会い系で一生懸命彼氏を探して
さまよう様を
備忘録として書きちらしてます

【しんすけ】9回目のデート⑤【ホテル編】④

できるかな~と彼がゴムをつけながらつぶやく


どういう意味だろう?


久々にするからちゃんとセックスできるかってこと?
それともゴムがちゃんと装着できるかってこと?


自分から「入れて」って言ってるようなもんだから
はずかしくてこれ以上のことが聞けない


うすぐらい中
彼はささっと完了
あたしを重ねた枕の上にあおむけにして
正常位の体勢をとった


こちらとしてはじゅうぶんすぎるくらい濡れてるというか
あふれてるんだけど
いざ入り口に彼の性器をあてがわれると…


亀頭の表面積の大きさに圧倒されてこわくなる


まだ触るのみでちゃんと彼の性器を見てはないから巨大なイメージだけが膨らんでうれしくもひやひやする


よしおくんも夫も細長いから
圧迫ってそんなに感じたことはない
こういう圧迫ってひろくん以来だ(ひろくん=歴代でいちばん大きかった人)


案の定
しんすけくんが身体を押しすすめてくると
ものすごい圧でそこにめりこんでくる、無理矢理、ミシミシ押し拡げられる感じがして
大声は出さないようにするけど、全身に力が入ってしまい、息がつまる


はっきり言って
痛かったですw


いちおう
全部入ったんだけれど
むりやり穴がぎちぎちにかろうじて拡がってるような感じ
みしみし言うような感じで


大丈夫?って聞かれたけど
大丈夫だけど動かないで…と
彼の身体の一部が胎内に入っていることになれようと
彼にしがみついて深呼吸した


ふみちゃん、だいすき、と彼がささやく


あたしも…と答えながら
彼のほほを両手で包んでおねがいをした


「こういうときだけはふみちゃんより
ふみにして?
その方が好きなの」


するとしんすけくんは
ふみ、ふみ、だいすき、気持ちいいよ、ふみとひとつになれた、と
強く抱きしめると同時に
また強く奥をめざして押し込んできた
彼の熱の塊はあたしの中でその存在感を増す


そしてあたしの胸を舐めはじめる
すると
つい
咥えこんでいる部分が収縮してしまうのがわかる
自分でも彼をさらにきつく締め上げてるのがわかるけれど
止められない
彼のそれはビクンと中で存在を主張し
うめきながら腰を前後にさせはじめる


挿入れてほしかったものがはいってきたうれしさや
今まで空虚だったところがすきまなくしんすけくんで埋められた一体感で
動くたびに痛みとも悦びともつかない声を漏らしながら
あたしも彼の動きに合わせて腰をゆらす


気持ちいい声が出ないように口を右手でおおう


「ごめん、うるさくて…」


なんで?もっと声出して、と
あたしの右手首をつかんで
彼が体重をかけてくる
あたしをだきしめて口中に舌が侵入してくる
下半身の方もこれ以上ムリなところまで彼のものが押し入ってくる
全身が粘液になってるような錯覚
からだが愛されて喜んでいる
あたまの奥がしびれてくる
まわした手で彼の背中も肩も汗でしっとりしているのがわかる


すきな人に求められるしあわせ
よしおくんとかひろくんにはそういうのはなかった
女として求められてる満足感はあったけど
すきな人、ではない
あたしを女として見てくれる悦びに酔ってただけかも


ごつごつして
がっちがちに怒張したものが
あたしの中をところせましとうごめく


彼があたしの太ももを持ち上げ
結合部分をたしかめながら出し入れしだす


全身が性器になったような興奮にあたしは狂った


それでも日頃の運動不足やからだの硬さがたたり
両足を折り曲げた姿勢がつらくなってくる


「ちょ、ちょっと待って…おねがい」


あとずさって彼との結合を解くと
彼のからだの下から抜け出し
彼に背中をむけて横になる


息が荒い
目をとじてインターバルをとる


と思ったら
その姿勢のまま
彼が背後から挿入てきた!


「あ、ああああん!」


声ではいやがりながらも
左足は勝手に高くあがり
彼が入りやすいように動きやすいように
あそこを彼の方に突き出し誘導してしまっている


あたしはおしりが大きいから
あんまり深くは入らない体位


物足りなさを埋めるべく
また結合状態から逃げると
(あたしは自分がまたがろうとしてた)


なにをかんちがいしたのか
こんどはあたしを四つん這いにさせて後ろから突き込んできた
後ろから挿入られる
両足はとじたまま


無理矢理押し込まれてる感じがする
あそこは喜んでいるような苦しんでいるような


彼の方にふりむこうとすると
腰を両手で強く掴まれ
彼の動きとともに上体までゆさぶられる
ほんとにいやらしいことをしてる感がはんぱない体位
ふだんの温厚そうな彼が脳裏にうかぶけど
今の激しさいやらしさしつこさとのギャップによけい燃える


彼のピストンが激しくて
ずるんと抜けてしまった


これ幸いと
今度こそ
彼をあおむけに押し倒す
あたしはニヤニヤしながら
彼のからだの上に自ら腰をおろした


どこが気持ちいいか
おしえてね…


あたしの視界には
目をほそめて快感にうめく彼の顔と
動くたび胸とともにはねあがる自分の長い髪


奥まで埋めた状態で腰を前後にゆする
これも気持ちいいけど
抜けそうで抜けないところまで引き上げてから
一気に腰をおろすのも気持ちいい
しんすけくんは後者の方でとくにあえぐ
ゆるゆるとやさしく彼の上で腰をゆらしていると
つながったままあたしをだきよせ
だきしめると
彼が下から突き上げてくる
また声をあげてしまう
彼から上体を起こすと
あたしの胸を揉む
きもちよさにうっとりしていたら
急に両方の乳首をつまんできた


「ああああ!」


「んんんん!(中が)締まったよ…」


そうなの、乳首をつままれると
あそこはビクンと締まるの…


「あのね、つながってるの。だからね、つまんで?」


彼がさらに強めにつまむと
あたしは気持ちよさにのけぞると同時に
中がまた締まったらしく
彼もあああともだえて
中でおちんちんもびくん!と首を振った気がした


あたしはもまれるより
つままれる方が快感が強い


覚えてくれたかしら


彼の上でひとしきりはねると
ああ出ちゃうよという彼の声に
いったん彼の上から降りた


彼のとなりに寝そべったものの
彼はすぐあたしの上に乗ってくる
キスをしたと思ったら
すぐに両足をかつぐと間髪いれずに入れてきた


あいかわらず太い…
これだけ抽送をくりかえしてるのだから
ガバガバに拡がって彼の性器による快感が減るかと思ったけどぜんぜんそんなことはない
あたしのココどうなっちゃうんだろうと心配になるくらい彼の性器の存在感はすごい
と思ったら、うっかり声に出ていた


「だめ…拡がっちゃうよう」


拡がったらだめなの?もうほかの人とできなくなる?ニヤニヤしながらあたしの中をまさぐるかきまわす


「そうじゃないけど…おへその下あたりまで入ってる感じする」
「おへその下あたりまでしんすけくんでいっぱいになってる」


下腹部をさわりながらそう言うと
不敵な笑みととも強く突き込んでくる
彼が
大好き、気持ちいい、とうわごとのように言葉であたしを撫でる


あたしも同意して
彼がかかえてた両足をおろし
彼の胴体に脚をからませしがみつきながら
彼の動きに合わせて一体になろうとする


彼も限界が近いのかどんどん動きが激しく
小刻みにあたしを掘削しだす…


ああ、もう、いきそう、と
彼の顔が苦悶にゆがむ


「いいよ、いって…」


そう言い終わる前に
胎内の彼のものがガチガチになったと思った瞬間
彼はゴム越しに精液をぶちまけた