ふみの出会い系不倫日記

いい年した主婦ふみが
出会い系で一生懸命彼氏を探して
さまよう様を
備忘録として書きちらしてます

【しんすけ】19回目のデート②水着プレイ

着替えをすませ
外へ出ると
太陽光はそこそこギラついているのに
風は涼しかった
いやな予感がするものの
大きい浮き輪を借り
軽くストレッチをしてから
おそるおそる
なだらかなビーチで水に足を入れた


つめた!


とてもじゃないけど肩まで浸かるとか考えられないw


ふみ冷え症だしw


人もまだ少ない
小さいこどもを連れた家族は
数組入っていたけど
ぶるっとふみは身震いしちゃって
それを見た彼は
流れるプールの方が人が(若干)多いし
そっち行こうと誘った


そちらもまあ水温は高くはなかったけれど
まだマシに感じた
深さ1mないと思うから
上半身は冷たさを免れる
さいしょは流れにまかせ歩いていたが
ふみに乗りな~と
浮き輪を勧めた


この浮き輪がクセモノで
なんか大きすぎるわりに穴が小さいドーナツで
無理やりドーナツの中に入ろうとしたしんすけくんは
抜けなくなって
ふみは笑いころげたw


その内径考えたらぜったい
中に入れるの子供だけだってw


それでようやく彼は気づいたらしい
これは乗り物だとw



ふみは苦戦しながらも乗ったんだけど
バランスが取りにくくて
おもいっきりあたまから水に落ちたw


これがかえってよかったみたい
全身濡れると
腹がくくれたのか
慣れたからなのか
水の冷たさをあまり感じなくなって
髪をしぼりながら
あたしの代わりにフロートに乗ったしんすけくんを見て
いつ転覆させてあげようかニヤニヤしていた


彼もバランスをとるのを苦戦していて
あたしがフロートをかるく支えながら歩く
するとあたしのウエストに脚をまきつけ
彼は安定をはかった


彼の目線は胸の谷間だったw


まあいいやとそれでしばらく慣らし
交代してふみがフロートに乗ると
フロートにすわったふみの脚の間にからだを入れて
ふたりして水に浮いて流れを楽しんだ


人気がなくなったり
暗がりに入ると彼はキスをしたがったw


ま、知り合い誰一人いないはずだからいいんだけど…


ひととおり全部のプールを回りきる寸前に
ふみは体が冷えてきて
彼も長居は無用とばかりに
浮き輪を返しがてら
個室で食べる昼食を買い込んで
部屋へもどる


水から上がると
濡れネズミ状態になるし
ラッシュガードと水着に覆われている部分は
風があたって本当に冷たい


あたたかい食べ物ばかりを選ぶ
それらを抱きしめて部屋へもどり
冷房を止め
窓を全開にして
部屋よりははるかにあたたかい外気を入れたが
やっぱり太陽光の方が心強くて
テラスに出て昼食をとった


ふみは朝食をとってなかったので
あたたかい食べ物が胃に入ると心底ほっとした


テラスで食事をしていると
ビーチやテラスの下を歩く人が
こちらを見て
「あそこでも食べられるんだね」的な会話をしているのがわかる
むこうからも丸見えなんだな(あたりまえ)と思うと
ココでうかつなことはできないな、と思った


食べ終わってくつろいでいると
やっぱり乾ききらない水着が冷たく感じて
シャワー浴びたいなと部屋へ戻った
備え付けのバスタオルをとって
シャワーに向かおうとしたら
しんすけくんに抱きしめられた
彼はとっくにラッシュガードを脱いでいて
上半身は裸だ
彼の体はあたたかいけれど
あたしの水着は冷たいから
ものすごく温度差を感じる
彼が冷たくなるからと離れようとしたけど
チュって感じじゃない
「今からヤりたい」
そんなキスがやってきて
持っていたバスタオルをテーブルに置かれてしまい


(キスに集中しなさい)


そんな命令がキスで直接脳に送られてきた